コロナ用語解説


2020年(令和2年)03月29日 日曜日

新型コロナウイルスに関する用語
たぶん、今年の流行語候補だね。

●パンデミック:パンデミック(pandemic)は、日本語的には“感染爆発”などと訳され、感染症や伝染病が全国的・世界的に大流行し、非常に多くの感染者や患者を発生することをいいます。語源はギリシャ語のパンデミアで、パンは「全て」、デミアは「人々」を意味します。
過去に起こったパンデミックとしては、14世紀にヨーロッパで流行したペスト(黒死病)、19世紀から20世紀にかけ地域を変えながら7回も大流行したコレラ、第一次世界大戦中の1918年から1919にかけて猛威を振るったスペインかぜ(インフルエンザ)、1968年に発生した香港かぜなどがあります。
スペインかぜは世界人口の約50%が感染し死者が2000万人以上、一説には4~5000万人といわれています。

●世界保健機構(WHO)は流行の規模に応じ、地域的なエンデミック、国内ないし数か国のエピデミック、世界的で規模が最も大きいのをパンデミックと使い分け、1~6の警戒段階を設けています。
現在の世界は交通機関や運送手段の発達、人口の増加、都市への人口集中などでパンデミックが起きやすい状況です。特に近年は鳥インフルエンザや新型インフルエンザの発生によるパンデミックが脅威。鳥インフルエンザの場合、日本ではまだヒトでの発症は報告されていませんが、発症すれば17~64万人の死者が出ると推計されています。

補足:

●アウトブレイク(outbreak:英語)
「悪疫(たちの悪い流行病)・感染症の突発的発生」のこと。
日本語訳では「感染爆発」「感染症集団発生」とも呼ばれます。
英語のoutbreakの語源は「突発的に発生する」という意味で対象は感染症等だけではなく「戦争」「虫」また「怒り」など突然に湧き起こる様子をあらわします。
一定の期間内(time)
特定の地域(place)
特定の人間集団(person)
で予想されるより多くの感染症患者が突発的に発生することを意味します。

映画「outbreakアウトブレイク」:1995年に公開されたこの映画は致死率の非常に高いウイルスが引き起こす「バイオハザード(微生物災害)」と戦う人々を描いた物語です。

●エンデミック(Endemic:英語)⇒「地域流行」
「ある感染症が一定の地域で緩やかに広がり、季節的周期で繰り返される状況」のこと。感染症が狭い範囲で比較的緩やかに広がり、予測の範囲を超えない状態のことを言います。それが「特定の地域に限定される」場合は”Endemic disease風土病”と呼ばれます。

●エピデミック(Epidemic:英語)⇒「流行」
「ある感染症が一定の地域や集団において通常の予測を超えて大量に発生すること」
いわゆるインフルエンザなどの感染症が特定の地域で流行することを指します。
前出のエンデミックよりも規模が大きくなり、広範囲の集団で発生する状況です。
この流行の中で突発的に規模が拡大して集団で発生することを「アウトブレイク」と呼びます。

●パンデミック(Pandemic:英語)⇒「汎発流行」
「感染症が世界的規模で同時に大流行すること」または世界的に流行する感染症のことを意味します。
日本語訳では「世界的流行」「汎用性流行」「感染爆発」とも呼ばれます。
語源はPan(すべて) + demia(人々)を意味するギリシャ語。

●ロックダウン;ロックダウンとは、英語の「lockdown」からきている言葉で、今回の新型コロナウイルスの場合は「都市封鎖」という意味合いで使われています。具体的な内容としては、「対象エリアの住民の活動を制限する」などが挙げられ、外出禁止などが代表例です。

●オーバーシュート:爆発的な感染拡大を伴う大規模流行
補足:オーバーシュート(over shoot)とは有価証券の価格の行き過ぎた変動のことをいいます。 経済事情や分析によって、そのときの適正な基準というものがありますが、そこからかけ離れたときにオーバーシュートといわれることがあります。 相場が加熱したことによる買い浴びせや売り浴びせが起こるときに多く見られる現象です

●クラスター:感染者の集団

河野防衛大臣はこれまで、「日本語で言えることをわざわざカタカナで言う必要があるのか」などと述べていた、ごもっともです。


まとめ;

・オーバーシュート: ある地域で爆発的に感染者が増えること。(類義語 アウトブレイク)
・クラスター: かたまり・集まりといった意味。集団感染といった意味合いを持つ。
・ロックダウン: 都市封鎖。強制的に生命維持や緊急対応等を除き、それ以外で外出・往来などを禁止することで爆発的感染等を抑える目的で行うもの。強大な権限の行使で私権を大幅に制限するものであり、慎重な対応やある意味でウイルスより怖い権限の暴走などを透明な意思決定過程で監視する必要があるものでもある。
・外出自粛要請 
・エピデミック 
・パンデミック 
・レジリエンス 
・備蓄と買い占め(買いだめ)の違い


・「オーバーシュート」は流行を始めた感染症が予測を ”飛び越えて” 爆発的に拡大すること、

・「アウトブレイク」は”予期せぬ突発的な”という意味合いが強い。

・「パンデミック」はエンデミック、エピデミックから段階を経て”世界的に感染爆発”となって大流行する、ということ


ついでに

●パリピとは?

言葉は聞いたことあっても、意味はわからない人へ。

英語のparty peopleパーティ・ピープルの略語。
パーティ・ピープルは「パーティ好きな人々」を意味する語句「party people」の音写。
日本語では、長音符、中黒の有無による表記の揺れがあるほか「パーリーピーポー」としたり、さらに「パリピ」と略されることもある。

単にパーティーを好むだけでなく、より広く様々な機会に集まって楽しそうに騒ぐ若者たちという含意がある表現であり、否定的に言及される場合には、騒いで周囲に迷惑をかけるという意味合いで用いられる。




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この記事へのコメント

903
2020年03月29日 17:45
日本語がひとつもない。