薦める本100冊


2020年(令和2年)03月14日 土曜日

東大教授が新入生に薦める本100冊

 最近知ったんですけど、文芸春秋が出してるこのリストの存在。この100冊を薦めるための文庫本が別で出てたりするんですけど、なかなかためになります。前書きっぽく、総長の小宮山宏氏が本や知や人生について軽く記されているんですけど、そこだけでも面白いし考えさせられます。忙しい忙しいといってばかりでついつい本を読まずに歳ばっかり食っていかないように、踏みとどまって読んで生きたいです。ってか大学生のときにもっと読めばよかったと思うよ本当に・・・ 学生のみなさんはその捨てるほどある時間を、慈しんだほうがよいですよまったく。


1.「安土往還記」(辻邦生、新潮文庫)
2.「蝉しぐれ」(藤沢周平、文春文庫)
3.「こころ」(夏目漱石 、新潮社 )
4.「コインロッカー・ベイビーズ」(村上龍 、講談社 )
5.「ドグラ・マグラ」(夢野久作、現代教養文庫)
6.「宮本武蔵」(吉川英治 、講談社 )
7.「鍵」(谷崎潤一郎 、新潮社 )
8.「孤高の人」(新田次郎 、新潮社 )
9.「枯木灘」(中上健次、小学館文庫)
10.「高野聖」(泉鏡花、新潮文庫)
11.「笹まくら」(丸谷才一 、新潮社 )
12.「三国志」(吉川英治 、講談社 )
13.「山月記・李陵」(中島敦 、岩波文庫 )
14.「春の雪」(三島由紀夫 、新潮社 )
15.「春の戴冠」(辻邦生 、新潮社 )
16.「春琴抄」(谷崎潤一郎、新潮文庫)
17.「万延元年のフットボール」(大江健三郎、講談社)
18.「夕凪の街桜の国」(こうの史代、双葉社)
19.「果しなき流れの果に」(小松左京 、徳間書店 )
20.「神聖喜劇」(大西巨人、光文社)
21.「蒼穹の昴」(浅田次郎 、講談社 )

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│□□□ フィクション(海外)
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22.「アブサロム、アブサロム!」(フォークナー 、講談社 )
23.「アンナ・カレーニナ」(トルストイ 、岩波書店 )
24.「イワン・デニーソヴィチの一日」(ソルジェニーツィン、新潮社 )
25.「カラマーゾフの兄弟」(ドストエフスキー 、新潮社 )
26.「ガリヴァー旅行記」(ジョナサン・スウィフト、岩波文庫)
27.「ガルガンテュアとパンタグリュエル」(ラブレー、岩波文庫 )
28.「ドン・キホーテ」(セルバンテス、岩波書店 )
29.「ハムレット」(ウィリアム・シェイクスピア 、白水社 )
30.「ボヴァリー夫人」(フローベール、新潮文庫)
31.「ファウンデーション」(アイザク・アシモフ 、早川書房 )
32.「オデュッセイア」(ホメロス 、岩波書店 )
33.「リア王」(シェイクスピア、白水Uブックス)
34.「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・マリー・ユゴー 、岩波書店 )
35.「外套」(ゴーゴル、岩波文庫)
36.「完全な真空」(スタニスワフ・レム 、国書刊行会 )
37.「眼球譚」(ジョルジュ・バタイユ 、河出書房新社 )
38.「神曲」(ダンテ・アリギエーリ 、集英社 )
39.「大聖堂」(ケン・フォレット 、新潮社 )
40.「緋文字」(ナサニエル・ホーソーン 、新潮社 )
41.「百年の孤独」(ガルシア=マルケス、新潮社)
42.「不滅」(ミラン・クンデラ 、集英社 )
43.「幼年期の終わり」(クラーク 、早川書房 )
44.「一九八四年」(オーウェル、ハヤカワ文庫)

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│□□□ ノンフィクション(国内)
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45.「「甘え」の構造」(土居健郎 、弘文堂 )
46.「オイラーの贈物」(吉田武 、筑摩書房 )
47.「この数学書がおもしろい」(青木薫他、数学書房)
48.「自分のなかに歴史をよむ」(阿部謹也、ちくま文庫)
49.「知的複眼思考法」(苅谷剛彦、講談社α文庫)
50.「チベット旅行記」(河口慧海 、講談社 )
51.「読書からはじまる」(長田弘、NHKライブラリー)
52.「ミラノ 霧の風景」(須賀敦子 、白水社uブックス )
53.「何でも見てやろう」(小田実、河出書房新社)
54.「ローマ人の物語」(塩野七生 、新潮社 )
55.「理科系の作文技術」(木下是雄、中央公論社)
56.「論理トレーニング101題」(野矢茂樹、産業図書)
57.「本はどう読むか」(清水幾太郎 、講談社 )
58.「福翁自伝」(福沢諭吉、岩波文庫)
59.「人間臨終図巻」(山田風太郎 、徳間書店 )
60.「知の技法」(小林康夫 、東京大学出版会 )
61.「定本言語にとって美とはなにか」(吉本隆明 、角川書店 )
62.「哲学、脳を揺さぶる」(河本英夫、日経BP)
63.「日本語の作文技術」(本多勝一 、朝日新聞社 )
64.「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎、岩波文庫)
65.「言志四録」(佐藤一斎 、講談社 )
66.「自分の中に毒を持て」(岡本太郎 、青春出版社 )

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│□□□ ノンフィクション(海外)
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67.「アイデアのつくり方」(ジェームズ・ヤング 、TBSブリタニカ )
68.「アフリカ――苦悩する大陸」(ゲスト、東洋経済新報社)
69.「イェルサレムのアイヒマン」(ハンナ・アーレント、みすず書房)
70.「エセー」(モンテーニュ 、中央公論新社 )
71.「エレガントな宇宙」(ブライアン・グリーン 、草思社 )
72.「オリエンタリズム」(エドワード・サイード、平凡社ライブラリー)
73.「ゲーデル、エッシャー、バッハ」(ホフスタッター 、白揚社 )
74.「システムの科学」(ハーバート・サイモン 、パーソナルメディア )
75.「銃・病原菌・鉄」(ダイアモンド、草思社)
76.「沈黙の春」(カーソン、新潮文庫)
77.「パワーズ オブ テン」(フィリップ・モリソン、日経サイエンス)
78.「フェルマーの最終定理」(サイモン・シン、新潮社)
79.「フォークの歯はなぜ四本になったか」(ペトロスキー 、平凡社 )
80.「不都合な真実」(アル・ゴア、ランダムハウス講談社)
81.「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(ヴェーバー 、岩波書店 )
82.「ホーキング、宇宙を語る」(ホーキング 、早川書房 )
83.「夜と霧」(フランクル、みすず書房)
84.「リスク」(ピーター・L.バーンスタイン 、日本経済新聞社 )
85.「愛するということ」(エーリッヒ・フロム、新訳版紀伊國屋書店)
86.「宇宙のたくらみ」(ジョン・D.バロー 、みすず書房 )
87.「君主論」(ニッコロ・マキャヴェリ 、岩波書店 )
88.「詩学」(アリストテレス、岩波文庫 )
89.「自然界における左と右」(マーチン・ガードナー 、紀伊国屋書店 )
90.「人はなぜエセ科学に騙されるのか」(カール・セーガン、新潮社)
91.「世論」(リップマン、岩波書店)
92.「生命とは何か」(シュレーディンガー、岩波新書)
93.「精神の生態学」(グレゴリー・ベイトソン 、新思索社 )
94.「想像の共同体」(ベネディクト・アンダーソン 、NTT出版 )
95.「誰のためのデザイン?」(ドナルド・A.ノーマン 、新曜社 )
96.「統計はこうしてウソをつく」(ジョエル・ベスト、白揚社)
97.「日本人の英語」(マーク・ピーターセン、岩波新書)
98.「罰せられざる悪徳・読書」(ヴァレリー・ラルボー 、みすず書房 )
99.「方法序説」(デカルト、岩波書店)
100.「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス、紀伊国屋書店)


やけ君評1「16.「春琴抄」(谷崎潤一郎、新潮文庫)」を推薦します。

やけ君評2「67.「アイデアのつくり方」(ジェームズ・ヤング 、TBSブリタニカ 」を推薦します。アイデアのつくり方? 読みたいね。



読者感想1:
美しくもサディスティックな性癖を持つ三味線の師匠と、ただひたすらに彼女に尽くす弟子との異様な関係性に引き込まれていきました。
視力を失ったヒロインの春琴が、音楽と小鳥を愛でることに全ての情熱を注いでいく様子には鬼気迫るものがあります。
肉体的な暴力を受けても言葉で罵られて精神的なダメージを負いながらも、生涯をかけて春琴を守り抜くことを誓った奉公人・佐助の姿が涙ぐましいです。
世の中の流れから取り残されていくようなストーリー後半の展開の中にも、お互いへのピュアな気持ちが伝わってきてホロリとさせられました。

著作権消滅のようですので、青空文庫から、ちょいと全文。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001383/files/56866_58169.html




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