一目惚れの心理


2020年(令和2年)01月11日 土曜日

一目惚れの心理、メカニズム

一目惚れは凄い奇跡的な出来事のようなですが、意外と世の中で頻繁に起こっていることです。 初対面の男女が瞬時に好き嫌いを判断して、あっという間に恋に落ちてしまう。
不思議であり驚くべきことですが、愛情の深さと付き合った時間の長さは比例するわけではなく、 一目見ただけでも、運命の相手だと脳で決定されてしまうらしい。

アメリカの大学の調査では、合コンを始める前にアンケートに答えてもらい直感で 、顔を見ていいなと回答した人と実際に合コンをすると、 約7割が交際を始めてカップルになるという。 しかも一目惚れで付き合った男女は、その後も仲良しで関係が長続きし、 さらには結婚までゴールインする人も多いという。

つまり、第一印象で付き合うか、将来一緒にいたいかどうかが決定されるケースが結構な確率で起きている。 一見不思議な現象ですが、現代ではある程度、一目惚れのメカニズムについては解明されてきている部分がある。あくまで定説なので絶対当たっているというわけではないのですが、 非常に有力視されている理論があります。

一目惚れの仕組み

・イメージの投影による勘違い

人はぼんやりとですが、 異性に対する理想像や好みのタイプを持っています。 例えば、高身長、顔、ルックスがかっこいい、筋肉がある、胸が大きい、スリム体型、 ギャル系、黒髪ロング、短髪、など理想的なものを頭の中に浮かべている。 これらの特徴のうちひとつでも当てはまると、全てが優れている=理想的な人である 、と勘違いしてしまう心理状態だという話です。

例えばタレ目が好きな人の場合、タレ目を見た瞬間に他の全ての悪い点は見えなくなり、 その人のイメージが美化されてしまう。 「タレ目だから魅力的でいい人に違いない」と一瞬で勘違いを起こす。

この説で言えば、平均的な顔立ちではなく、 何かしらの変わった特徴を持っている人程異性に一目惚れされやすいということになる。 確かにそのような話は考えられる、ヴィジュアル系の髪型やファッションをしていれば それだけでお仲間さんからすれば好きになる理由となる。 もしもモテたいのなら、何か自分にキャラクターや属性のようなものをつけて それを目立たせると、勘違いからから好意を持たれる可能性がある。

・自分の遺伝子から遠い人を好きになる

男女共に一目惚れをするのですが、 男性と女性では質が違います。男性は 女性の身体的特徴や肉体など容姿や外見から好みを判断するのに対して、 女性は嗅覚で男性の遺伝子情報を読み取る能力があると言われています。 会ってからすぐ、目に見えない男性ホルモン、フェロモンのようなものを感じ取り、自分の遺伝子から最も遠い場合好きになってしまうという。

生物の交配は離れた特性を持っている者同士で行われた場合、 お互いに違った病気に対する免疫や耐性、身体的な特性を持つので、 環境適応能力が備わり子孫の生存確率が高まるのだという。 母親として子供を生み育てたいという欲求は男性より女性の方が幾分強く感じる。 本能的に運命の相手を選ぶ能力は女性の方が優れていると言えるでしょう。

人間の本能の大半は子孫繁栄の欲求によって支配されている。恋愛の原動力もこれが源にある。後世に遺伝子を残したいというのは人間の生きる意味であり、 そうそう捨てられない望み、叶えられれば非常に喜ばしい願いです。 だからこそ、生存競争でライバルを出し抜くために 少しでも早く異性のパートナー、恋人を獲得したいというのが一目惚れという能力として発現しているのではないかと思います。

一目惚れだからと言って、すぐ嫌いになったり振られたり、離婚したり、遊びの相手という 可能性は比較的低いとも言えるのです。 人間は一度自分のモノにすると、所有効果 と言って、愛着が湧いたり、価値が高いものだと思い込む心理もあります。 むしろ逆に一目惚れだからこそ本命、真剣な気持ちでありハマってしまうことが頻繁にあることを覚えておきましょう。 ただ、ナンパ師や結婚詐欺師から「一目見て好きになりました」 なんて言われるケースだけは注意してください。


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