ハラスメント 40


2019年(令和元年)12月22日 日曜日

ハラスメント 40

第XX弾の詳細掲載を削除します。


今回は、「ハラスメント 第40弾 セクシャルハラスメント8」です。



対価型セクシャル・ハラスメント(性的圧力)

「対価型セクシャル・ハラスメント」について紹介します。

簡単に言うと、「仕事上の対価」などを人質に、性的な行動を求められることを指します。「対価型セクシャル・ハラスメント」の場合は「嫌がらせ」という翻訳ではなまっちょろいですね。「圧力」と訳した方が適切です。

多くのセクハラは権力を持つ者によってなされる。多くの場合、上位の立場にある権力を持つ者によって行われますので、そういう視点では「パワー・ハラスメント(権力による圧力)」だとも言えます。

例に出すと、このような方たちが権力を印籠にすることがそうですね。

・会社の上司
・外部の関係会社のお偉いさん
・クライアント
・教師・警察・医者など

「パワー(権力)」だけにとどまらず、「性的」な要素がプラスされるものが「対価型セクシャル・ハラスメント」なので、パワー・ハラスメントよりもさらに卑劣で深刻な問題です。

たとえば、会社の上司というのは昇給や人事異動、減給など、会社での生活の首元をつかんでいるような存在ですよね?

そんな人から、「デートに誘われた」としたらどうでしょうか?

嫌だとしても「断ることが自分の人生に悪影響があるのでは?」と思うと断れなくなります。「断ること」が仕事において「損害を被る」ものはパワー・ハラスメント。それが「性的な誘いなどを断ること」で損害を被るというケースになると対価型セクシャル・ハラスメントになります。

セクハラは深刻な人権侵害である

「いっしょに食事に行かないとクビにする」ということが実際にあるかどうかはわかりません。でも、雇われる者にとっては「権力」とは恐れる対象です。権力の下位層にいる人は、常に「解雇」のような仕打ちを恐れています。

日本では簡単に解雇されないとわかっていてもです。そんな「恐れ」を利用して、「相手に特定の性的な行動を強要する」としたらどうでしょうか?選択権を奪うという時点で、明らかに人権侵害ですよね?

●「対価型セクシャル・ハラスメント」の事例

▲就職活動中の話。施設を見学した後、人事権のある男性たちに飲みに連れて行かれ、カラオケ店で手を握られたり体を触られたりした。気持ち悪かったし怖かったけど、就職に影響するかもしれないから我慢した。結局午前2時まで帰してくれなかった。一生忘れられない嫌な思い出。

▲新卒で入ったデザイン会社で、納会カラオケという密室で社長や執行役員の連中に抱きつかれたり腕やおしりを揉まれたりキスされたりセクハラを受けて辞めた…被害者はかなり多かったが周りで見ていた男性社員も笑ってた。怖かったな~

●「環境型」のポイント

・受けた人がどう感じるかが重要
・その周りにいる人の感情も重要
・セクハラは「男性 → 女性」だけではない
・環境型セクシャル・ハラスメントは言動だけではない
・「性的」が指すものは猥談だけではない
・「特定の性であること」が理由にある言動

●「対価型」のポイント

・多くの場合が権力を持つ者によってなされる
・深刻な人権侵害である
・「合意であるかのように装う」ことが求められるケースもある

こうやって分けてみると、どういうことがセクシャル・ハラスメントにあたるのかがよく見えてきます。男性も女性も加害者になっていないか、被害者になっていないかを知るための指標にしてください!



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