ハラスメント 36


2019年(令和元年)12月21日 土曜日

ハラスメント 36

第XX弾の詳細掲載を削除します。

今回は、「ハラスメント 第36弾 セクシャルハラスメント4」です。



セクシュアルハラスメント(セクハラ)とは、相手の意に反する性的言動によって、働く上で不利益を被ったり、性的な言動によって就業環境が妨げられることを言います。

「環境型セクハラ」とは、

労働者の意に反する性的な言動により、労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、その労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることです。


<典型的な例>

●事務所内において上司が労働者の腰、胸などに度々触ったため、その労働者が苦痛に感じてその就業意欲が低下していること。

●同僚が取引先において労働者に係る性的な内容の情報を意図的かつ継続的に流布したため、その労働者が苦痛に感じて仕事が手につかないこと。

●事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて業務に専念できないこと。

といったセクハラが「環境型セクハラ」です。


★セクハラは「受けた人」がどう感じるかが重要

環境型セクハラは、軽いノリで性的な言葉を投げかける……というパターンで行われることが多いです。
たとえば、大学の講義に遅刻してきた女友達に向かって「寝坊だなんて、彼氏と夜がんばりすぎ(笑)」と言うだけでもアウト!
なぜなら、環境型セクハラの最も基本的なポイントは、受けた本人がどう感じるかですから。

★「いや、ジョークなのに!」は通じない

「いや、ジョークなのに?!」と言った本人が言ってもアウトなものはアウトです。
もし言われた人が不快だったら、完全に「環境型セクシャル・ハラスメント」です。

逆を言うと、「言われた方もジョークとして楽しんでいる」のなら問題はありませんが、日本社会は「空気を読め」という圧力が殺人的だということがやっかいなんです。

▲日本の「空気を読まされる文化」

目の前の女性が「あんたの下ネタをジョークとして楽しんでいる」ように見えても、実は嫌な気分になっているかもしれません。
日本は「空気を読まされる文化」で、雰囲気を壊さないように我慢している可能性も非常に高いからです。

セクハラを受けた側も、空気を読むのをやめ「目の前で起こっていることがれっきとしたセクハラであること」を認識しましょう。

▲ジョークのつもりでもセクハラになる例

たとえば、こういう「身体」や「性的なもの」を彷彿する発言はすべてセクハラです。

■ホントにお腹が出てるのか脱いで見せてもらわないとわからないな~

■美人のあなたの下着になりたいなぁ

■寝坊だなんて、彼氏と夜がんばりすぎ(笑)

特にこういう発言を何気なくする男性って多いですよね……。下手すると、言動のすべてがセクハラになる男性もいそうな勢い。
もう一度言いますが、「相手が恥ずかしい・居心地が悪いと思った時点でセクハラ」です。気をつけてください。

▲セクハラは周りにいる人の感情も重要

そして、環境型セクシャル・ハラスメントの重要な点がもう1つあります。

先ほどの例で、たとえば「美人のあなたの下着になりたいなぁ」と言われた本人がジョークと認識していたとします。
でも、周りの人が不快な思いをすれば「環境型セクハラ」になるということです。

▲男性がワイワイと猥談しているのもセクハラ

「環境型セクハラ」という名称なのはそういうことなんです。

たとえば男性社員たちが社内でワイワイと猥談をしながら下ネタを連発している風景を思い浮かべてください。
たとえば「AV女優の○○がたまらない」とかそういう話ですが、人によっては「楽しそう」に見えるかも知れません。
ところが、近くにいた女性社員の耳に入り、不快な感情を抱いたとすればどうでしょうか?

じつはこれも環境型セクハラになるんです。

日本のテレビはセクハラだらけ

こういう「男性たちが下ネタを言い合っている」……という状況を見た周りの人の不快な気持ちも重要だと書きました。これ、テレビのようなメディアでも同じです。
たとえば日本のテレビって、男性の芸人が女性芸能人に対して下ネタを言うことがありますよね?
そのやりとりを見て、視聴者が不愉快に思った時点で、これは公衆でのセクハラ発信になります。これをセクハラと認識していないのが現状の日本です。




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