ハラスメント 56


2019年(令和元年)12月27日 金曜日

ハラスメント 56

第XX弾の詳細掲載を削除します。


今回は、「ハラスメント 第56弾 パワーハラスメント1」です。



職務上の立場や権限を背景にしたハラスメント 第や嫌がらせ行為を指す。略してパワハラとか、あるいはボスハラ(ボス・ハラスメント)と呼ばれる。岡田康子氏による造語で、欧米ではモラル・ハラスメントと言う。 パワハラには、退職強要や不当な評価のほか、言葉や態度による暴力や嫌がらせ、叱責、無視、冷遇、残業の執拗な強要や強制的な飲み会への誘いなども含まれる。 通常の指示や命令との境界は、その指示や命令に業務上の正当性があるかどうかが判断基準となる。

パワハラとは同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や役職などの優位性を背景に適正な業務の範囲を超えて精神的、身体的苦痛を与えることで、正式名称はパワーハラスメントとなります。

上司から部下、先輩から後輩に対して行われることが多いですが、人間関係上優位性を持った部下から上司に行われるケースもあります。
叩く、殴る、蹴るなどの身体的な攻撃から、一人だけ別室に席を移される、通常業務でない草むしりばかりやらされる、同僚の目の前で執拗に叱責されるなどの行為があります。
「厳しくしかられたけど、それってパワハラ?」とか「同僚から無視されているけど、パワハラなのかしら?」など、「あれ? パワハラって何だったかな?」と思われるほど、今簡単にパワハラという言葉が使われています。そのため、パワハラといわれるのが怖くて指導できないという声や、権利ばかり主張する部下が増えて困るという意見も聞かれるようになりました。

「職場のパワーハラスメントとは、

(1)同じ職場で働く者に対して、

(2)職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、

(3)業務の適正な範囲を超えて、

(4)精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。」

 この定義を見てみると、何がパワハラなのかがよくわかります。
まず「(1)同じ職場で働く者に対して」という文言がありますが、同じ職場で働く者ということなので、当然社員だけでなくアルバイト、パート社員をはじめ契約社員や派遣社員も含まれることになります。では顧客や取引先はどうかという疑問が出ますが、本来職場のパワーハラスメントの定義としてはそれも含まれるのですが、今回はとりあえず職場の中のパワハラ防止に努めましょうということになりました。

次に注目してみたいのは「(2)職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に」という点です。つまり職務上の地位を利用して、上司から部下に対して行っているものだけでなく、先輩・後輩間や同僚間、さらには部下から上司に対して様々な優位性を背景に行われるものも含まれることとなります。「じゃあ、職務上の地位のほかに優位性って何か?」といえば、たとえばITの知識やスキルを持っている人が、持っていない人を馬鹿にするなど専門的知識の力や、宴会に1人だけ誘わないなど、集団で誰かをのけ者にするなどの集団の力を使って、相手より優位な立場にある場合を指しています。

なので、先輩と後輩、社員と派遣社員の間で行われるケースもあります。実際には“部下の女性に嫌がらせをされ、ノイローゼ気味になっている上司”もいます。だから、パワハラは誰もが被害者にも加害者にもなる可能性があるのです。

そしてパワハラの判断でもっとも影響するのが、「(3)業務の適正な範囲を超えて」ということでしょう。業務内容や地域、雇用形態などによって、判断基準に違いが出てくるので同じ一言でもパワハラになるかならないかは微妙に違いが出てきます。たとえば危険が伴う、あるいは肉体労働がある現場では大声を出したりすることもあるでしょうが、オフィスや接客の場では必要ない場合が多いでしょう。ということで、その職場の状況によって判断が分かれます。

そしてその結果、「(4)精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」を職場のパワーハラスメントとしています。



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