集客32


2019年(令和元年)12月25日 水曜日


 ▲整体院事例
ポイントは、差別化と個性です。


●4.ターゲットをしぼりこむ

小さな整体院をする場合は、あなたの整体院のターゲットをより絞りこむことも必要です。大手の整体院は、規模が大きくスタッフも多く、沢山の人に来てもらえるようにターゲットも広めに設定されています。それに対して個人整体院がとるべき戦略は、よりターゲットを絞り、ターゲットを狭く深くすることです。

お客様が整体院に行く目的は、自分の悩みが解消するかどうかです。そこには、大手整体院だとか小さな整体院だとかはあまり問題ではありません。(もちろん信用度は、大手整体院の方があるかもしれませんが・・)
だから個人整体院は、ターゲットをより絞り、どんな人でも受け入れるんではなく、ある悩みを持つ層のお客様にターゲットを絞り、そのお客様には圧倒的に受け入れられる整体院にするわけです。

具体的には、肩こりや冷えやダイエットやむくみなど……どんな悩みでも解消できる整体院ではなく、むくみに特化したり、冷えに特化したりして悩みを持つ人の層を絞ります。
ターゲットを絞ることで、その悩みを持つ人にはより深く届くことになり独自のポジションの整体院が出来上がります。

 ▲整体院事例
ポイントは、差別化と個性です。


●5.プロフィールにこだわる

個人整体院は大手整体院より、個人でやってる分、誰が整体院をやっているかを伝えやすい強みがあります。たくさんのスタッフがいる大手整体院では、こうはいきません。まさに個人整体院の強みがここにあります。大手整体院が取り組みにくいことを、個人整体院は手間を掛けるべき。個人整体院は、プロフィールにこだわって、ここで大手整体院との違いをだしましょう。そのために、プロフィールをより詳細にそしてより相手に響くかたちに編集します。個人整体院のプロフィールとは、あなた自身のプロフィールのことです。絞られたターゲットに向けて、とがらせたコンセプトが届き、そこに整体院をしているあなたのプロフィールがあることで、届けたい層から圧倒的に求められ、大手整体院と競うことなく独自のポジションをつくれます。それは安定した集客につながります。


●6.リピート顧客を重視する

個人整体院は、リピート顧客をより重視した整体院にすることで、大手整体院と競わない独自のポジショニングがつくれます。お客様には新規客とリピート客の2つのお客様がいます。はじめは新規のお客様しかいませんが、そのお客様がリピートされることで整体院にリピート客が増えていきます。整体院にリピート客ができなければ、永遠に新規のお客様を集める手間とお金をかける必要があるので、いつまでも集客に苦しむことになります。

もちろん大手整体院でもリピート客を重視はしますが、スタッフも多く、たくさんの数をこなす必要もあり、一貫した顧客対策はしにくい面があります。その点個人整体院は、自分一人なので、リピート客にきめ細かいフォローを一貫して行うことができます。これが個人整体院の強みです。個人整体院は、リピート客中心の整体院づくりを徹底することで、大手整体院とは違う独自のポジションをもつ整体院をめざしましょう。
ですので例えば、ホットペッパービューティーのクーポンを利用して色んな整体院に通いたい人や、今ある肩こりを今すぐ解消したいなど、リピートする目的がはじめからないお客様は、大手整体院に任せればいいんです。個人整体院は、しっかり通いたい人をしっかりフォローできる整体院にすることで、大手整体院とは競わないポジションを取りましょう。


●7.お金をかけない集客の仕組みをつくる

個人整体院が大手と競わずに独自のポジショニングをするためには、大手整体院と同じ集客方法ではいけないと言いましたが、それにはお金をかけない集客の仕組みづくりが大切になります。個人整体院でも大手整体院でも、集客するにはお金がかかります。とくに新規のお客様を集客するのは、より手間とお金がかかります。ただ個人整体院の場合は、よりお金をかけない集客の仕組みが必要になります。確かにホットペッパービューティーに掲載すれば新規に集客ができるかもしれませんが、その代わりかかる経費も大きくなります。個人整体院はそういう方法ではなく、無料で使えるモノは上手に活用し、業者に頼まず自分でできるものは自分でつくり、自動化できるモノは自動化する。そうすることでお金をかけない集客の仕組みを工夫しましょう。

これができるとリピート顧客に集中でき、しっかり向き合ってフォーローできる態勢をつくれるので、個人整体院の強みを生かすことができます。今は無料で使え、自動化してくれるツールや、専門家に頼まなくてもプロのように作れるツールが増えました。お金をかけない集客の仕組みは、大手整体院と競わないポジショニングを取るうえで、とても重要です。


●8.自前集客の仕組みをもつ

個人整体院は、大手整体院と競わないポジショニングをするためにも、自前集客の仕組みを持ちましょう。自前集客とは、例えば、ホットペッパービューティーなどの広告媒体に集客を依存してしまうのではなく、自らの整体院で直接お客様とつながる仕組みをもっておくことでそこから予約が入る仕組みのことです。

具体的にいうと、ブログやホームページ、SNSやチラシなどのこと。確かにホットペッパービューティーは強力な集客装置です。でもその分掲載料が高額で、それは個人整体院の経営を苦しめます。またホットペッパービューティーだけに集客装置を頼るということは、もし掲載料がUPしたときや、そこに支障がでてときに、集客する手段を失うことを意味します。自前集客の仕組みを持ち、それが機能しだすと、大手整体院と比べられることなく、独自の価値のサービスを独自の価格で提供しやすくなり、個人整体院の集客が安定します。

独自の集客方法としては、ブログ、フェイスブック、インスタ、ツイッターなどのウェブ集客ツールや、チラシやリーフレット、ニュースレター、名刺などのアナログ集客ツールがあり、どれも個人と相性がとてもいいツールです。どちらも、しぼったターゲットに、尖らせたコンセプト、そして誰がやってるサービスなのかが分かるプロ―フィールを一貫してコツコツ続けることで集客効果が上がります。個人整体院は、自前集客の仕組みをつくって、独自のポジションの整体院を目指しましょう。


●9.低価格からの脱却

個人整体院が低価格のサービスを提供するということは、大手整体院と真正面からぶつかることを意味します。個人整体院が一番取ってはいけないポジショニングです。これをしてしまうと大手整体院の価格競争のうずに巻き込まれてしまいます。整体院に集客できず経営が続きません。個人整体院をする人は、どうしても大手整体院と自分の整体院を比べてしまい安くしてしまいます。ただ大手整体院は規模を生かすことで低価格にできます。個人整体院がこのポジションの中に入り、同じ土俵にのっていては当然太刀打ちできません。

個人整体院はコンセプトをとがらせ、ターゲットをしぼり、プロフィールにこだわり、独自のポジションを取ることで、価格で比べられるポジションとは違う場所にいないといけません。個人整体院だからって、価格を安くする必要はまったくありません。必要な人に必要なサービスを届ける整体院として自信をもって価格を決めましょう。


●10.個人の発信力を磨く

大手整体院が苦手なこと、そして個人整体院をしている個人だからこその強みが発信です。個人整体院は、個人の発信力を磨いて、大手とは違うポジションで集客しましょう。
お客様は、整体院を予約するとき、サービスの内容や、価格も大切にしますが、そのサービスをしているのは誰なのか、そこを決めるときに重要視します。とくに整体院は、体を直接施術するサービスです。どんな人がやってくれるのかは、他のビジネス以上に重要です。それには発信すること、伝えることが大事なってきます。

大手整体院や規模の大きい整体院では、個人整体院のような発信はしにくい面があります。でも個人整体院はこの発信が得意分野です。個人整体院には武器になります。
とがらせたコンセプトがあり、整体院で解決できる悩みを持つ絞られたターゲットに向けて、顔がわかる個人が発信するからこそ、その相手と深くつながり集客に結びつきます。個人の発信方法としては、ブログやFacebookやインスタなど、またチラシやリーフレット、ニュースレター等も個人の発信としては有効です。個人の発信の仕方を磨くことで、大手整体院と競わずに独自のポジションをつくることができます。


●まとめ

個人整体院は、大手整体院と比べると、使えるお金や規模の関係でかなわない部分がどうしてもあります。ただそもそも個人整体院は、大手整体院と競い合ってもしかたがありません。大手整体院とは整体院経営のイロハが違うので、同じポジションで競い合ってはいけないんです。




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