猫の気持ち12


2019年(令和元年)10月20日 日曜日

猫の気持ち12

猫の気持ち 第1弾 習性1
猫の気持ち 第2弾 習性2
猫の気持ち 第3弾 習性3
猫の気持ち 第4弾 爪とぎ
猫の気持ち 第5弾 尻尾
猫の気持ち 第6弾 しぐさ
猫の気持ち 第7弾 気持ち1
猫の気持ち 第8弾 気持ち2
猫の気持ち 第9弾 気持ち3
猫の気持ち 第10弾 甘噛み
猫の気持ち 第11弾 行動
猫の気持ち 第12弾 ご飯
猫の気持ち 第13弾 鳴き声
猫の気持ち 第14弾 座り方
猫の気持ち 第15弾 猫派人間
猫の気持ち 第16弾 体の上に乗ってくる
猫の気持ち 第17弾 ねこんかつ
猫の気持ち 第18弾 猫好きの特徴 男性編
猫の気持ち 第19弾 猫好きの特徴 女性編
猫の気持ち 第20弾 猫好きのあるある
猫の気持ち 第21弾 育て方1
猫の気持ち 第22弾 育て方2
猫の気持ち 第23弾(最終回) 育て方3


今回は、「猫の気持ち 第12弾 ご飯」です。



●1.ご飯

カキカキする理由
調べてみると、お皿のまわりをかくのにはいくつかの理由がありました。



▲1.お腹がいっぱいだから後で食べるよ

動物には食べきれなかったものを隠しておき、後で食べるために溜めておこうとする本能があります。
猫の場合は砂をかけて隠しておくそうでその習性が残っているため、かりかりかくことで「今はいらないけど、あとで食べる」と伝えているんですね。



▲2.このご飯は飽きたよ

猫はグルメだと言われています。いつも食べているご飯を突然食べなくなったりするそうです。


そのサインとしてかりかりかいて「このご飯飽きたよ」と言っているんですね。ちなみに、我が家は毎日毎食同じ餌にはしていません。

理由は、もし何かあったときに(震災など)いつも食べている餌以外のものを食べなくてはならなくなるかもしれない。
そのために小さなころから色々な種類、色々なメーカーのものを食べさせるといい。とネットで知ったからです。

ただ、やみくもに何でもいいというわけではなく、原材料などを確認し、ネットでどのご飯が良いか調べたり、猫飼いの先輩に教えていただいて良いと思うものを選ぶようにしています。

また、食事の後に猫ちゃんが口の周りをペロペロとグルーミングしていることがありますが、これはご飯に満足したというサインだそうです。



▲3.食欲がないので今日はご飯はいらない

食欲がなくてご飯はいらないと伝えているのです。
体調が悪い、何かの緊張で(環境の変化など)ご飯がのどを通らないということがあります。1日様子を見てそれでも食べないようでしたら、動物病院で診察してもらうのをお勧めします。



▲4.皿から取り出して食べる

お皿の上で食べないのは、猫は狩りをしていた動物のため、獲物を横取りされない場所を選んでゆっくりと解体しながら食べていた歴史があるからです。
そのなごりから、ひと口では食べられない食事はお皿から出して解体したり、人の目にふれないところへ持っていきたがるのです。フードをひと口サイズにする、猫がフードを持っていく場所を食事の場所にするなど工夫しましょう。

早食いも、単に食いしん坊ではなく、横取りされないようにという意識が働いているのかも。食べる場所がオープンすぎないか。



▲5.猫草

猫草はそういった名称の植物があるわけではなく、猫が好んで食べる草がまとめて「猫草」と呼ばれています。

猫草としてホームセンターなどに並ぶ鉢は燕麦(オーツ・カラスムギ)が多く、たまに大麦や小麦も猫草として販売されていることもあります。猫はイネ科の若葉を好み、アジア料理に使われるハーブのレモングラスや「猫じゃらし」の通称で有名な雑草エノコログサ、日本全国に分布するメヒシバもよく食べるそうです。そのほかに猫が好む植物として、キャットニップ(イヌハッカ)、セイタカアワダチソウ、ハルジオンなどがあります。


・猫が草を食べる理由には諸説あります。

①飲み込んだ毛を吐くために胃を刺激する
②繊維質をとって便秘予防
③足りない栄養素を補う
④味や触感を楽しむ

飼い主さんが気になるのは、猫草を食べる目的が①~③の場合ではないでしょうか。

毛玉や便秘のケア、栄養バランスを整えることが目的なら、獣医に相談して猫に合うフードを紹介してもらうほうが効果的です。飼い主が丁寧にブラッシングしたり、猫が水をたくさん飲めるように工夫したりするだけでも違いますよ。猫草をまったく食べない猫もいますが、特にトラブルを抱えているわけではありません。

猫が猫草を食べるのは、④の「味や触感を楽しむ」ことが目的のようです。猫にとって猫草は嗜好品なんですね。


・猫草をあげるなら注意したいポイント

猫草を好きな猫も興味のない猫もいるため、食べたがるなら食べさせて構いませんし、食べないなら無理に与えなくていいものです。

猫草を好む場合、他の野菜や観葉植物にも興味を示すことがあります。なかには猫が食べると害がある植物があり、中毒を起こす可能性があるので気をつけてください。

また、今までは猫草を少ししか食べなかったりまったく食べなかったりだった猫が、急にたくさん猫草を食べだしたときも注意が必要。体調不良で、それを解消するために猫草を食べている可能性があります。


・猫の体や行動に異常がないか、チェックしてみてください。

・猫草を食べさせてはいけないときは?

まだ内臓がしっかりしていない子猫には、猫草を食べさせないほうがいいでしょう。ただでさえ猫の体はあまり繊維質の消化が得意ではないので、嘔吐や下痢を起こす場合があります。

猫草を食べたあとに嘔吐する回数が増えるなら、成猫でも食べさせるのを控えたほうがいいかもしれません。猫はすぐに吐く生きものですが、やはり回数が多ければ体に負担がかかってしまいます。


・すぐに枯れちゃう猫草、自分で育ててみない?

猫草を好む猫の飼い主なら、猫草を買ってあげることも多いでしょう。わりとすぐに枯れてしまうこともあり、毎回買うと「高い」と感じる飼い主さんもいるのでは?

そんなときは自宅で猫草を栽培してみてはいかがしょう。

用意するのは猫草の種(燕麦)、野菜や花栽培用の土、鉢(プランター)、霧吹きです。手軽な栽培キットなども販売されています。

①猫草の種は水に半日程度浸します。水に浮いた種は発芽しないので捨てましょう。

②鉢に8分目まで土を入れてたっぷり水をかけ、種をまいたら種が隠れる程度に土をかぶせます。

③発芽するまでは日陰の風通しのよい場所に置くか、新聞紙などで日光を遮りましょう。1週間以内に発芽します。

④発芽したら日光に当て、猫草が7~8cm程度に成長したら食べごろです。

種をまいたら毎日霧吹きで水やりしてください。あまり水分が多いとカビが生えたり種が腐ってしまうことがあるので注意しましょう。猫が倒さないよう、鉢は重めのものがいいでしょう。

食べごろになったくらいで新しい猫草を育て始めると、間断なく食べられます。

たまにしか猫草を食べない猫の飼い主なら、ハーブのレモングラスを育てると人間の料理やお茶にも使えていいかもしれません。



▲6.猫によくない食べもの

「魚介類」というと猫の好物のイメージがありますが、食べさせると腰が抜けるとはどういうことなのでしょう。

結論から言うと、イカは猫に食べさせない方がいい食材です。

イカにはビタミンB1分解酵素「チアミナーゼ」が含まれていて、大量に食べると猫の体内でビタミンB1が分解されてしまい、ビタミンB1欠乏症になる危険があるのです。

ちなみにビタミンB1はチアミンとも呼ばれ、ビタミンB1欠乏症はチアミン欠乏症と呼ばれることもあります。

ハマグリなどの二枚貝やマグロ、カツオなどにもチアミナーゼは含まれています。もともと猫はビタミン類をたくさん必要とする動物。チアミナーゼを含む食材は避けるようにしたほうがいいでしょう。

チアミナーゼは熱に弱いので、火を通せば比較的安全です。どうしてもあげる場合はしっかり加熱してから食べさせてください。

猫はネズミを捕獲する目的で飼われていました。積み荷をネズミの害から守るために船に乗せられた猫も多く、海に囲まれた日本の猫が魚介類を食べることは不思議ではありません。

しかし、魚介類にはビタミンB1分解酵素が含まれているものが多いです。ビタミンB1は神経の機能を正常に保ったり、エネルギーを作り出したりすることに必要な栄養素。不足すると、初期は軽い食欲不振や吐き気などの症状がありますが、進行するとふらつきや異常な姿勢、脱毛などが現れ、悪化した場合はけいれんや昏睡に陥って死亡してしまうこともあります。「腰が抜ける」なんて表現では足りないくらい、恐ろしい病気なんです……。


▲7.猫にかつおぶしを与えてはいけない

猫の好物というイメージが強いかつおぶし。しかし、猫にかつおぶしをあげすぎるとあまりよくないとも言われています。

「猫に鰹節」ということわざがありますが、意味をご存知でしょうか。「水を得た魚」のような意味かと思っていたら、「油断できない状態を招く」「危険な状況である」という意味なんですね。かつおぶしを猫の近くに置くと、すぐに食べられてしまうという様子からできたことわざですが、実際、猫の近くにかつおぶしがある状態は、猫にとっても危険な状況かもしれません。

実は、かつおぶしには食べ過ぎると猫の健康を害する成分が含まれています。

チョコレートやネギ類などの猫に毒となる食物とかつおぶしは少し異なる存在で、一口でも食べると猫が病気になったり、体調を崩すというものではありません。間違っても猫がかつおぶしを食べないように……と神経質になりすぎる必要はないですが、おやつにお皿いっぱいのかつおぶしを食べさせていいかというと、それは別問題。特に、人間用のかつおぶしを日常的に猫に与えるのは控えないと、愛猫の体に大変なことが起こるかもしれません。


★猫にかつおぶしを与えてはいけない理由

かつおぶしのあげすぎはよくないと言われる理由。それは、かつおぶしにはミネラルがたくさん含まれているためです。「ミネラルが多い」というと健康によさそうな気がしますが、何事も「過ぎたるはなお及ばざるが如し」。

特に、猫はミネラルの消化吸収能力が高いわけではありませんし、市販のキャットフードには猫が必要とするミネラルの適正量が含まれています。そのため、通常のエサに加えてかつおぶしを与えると、愛猫の体はミネラル過剰な状態。ミネラル過剰な状態が続けば、結果的に病気を招く原因になることがあります。


尿路結石は、腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石ができる病気です。尿路結石を起こす要因と言われるのが、尿の酸性・アルカリ性のバランスが崩れてしまうこと。ミネラル過剰な状態は、尿のバランスを崩し、結石をつくりやすい状態になります。

もともと尿路結石は、猫の病気のなかでも比較的かかりやすいもの。発症すると頻尿や血尿、おしっこが出ないなどの症状があり、進行すると腎不全になり、尿毒症や腎機能の低下などの症状が出ます。

尿路結石は再発しやすい病気。愛猫を危険にさらさないために飼い主ができるのは、「猫が欲しがるから」「あげないとかわいそうだから」という感情に流されることなく、かつおぶしが猫の体に与える影響を考えることです。

リスクを承知したうえで猫にかつおぶしを食べさせるかどうか考えることをおすすめします。



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