猫の気持ち10


2019年(令和元年)10月20日 日曜日

猫の気持ち10

猫の気持ち 第1弾 習性1
猫の気持ち 第2弾 習性2
猫の気持ち 第3弾 習性3
猫の気持ち 第4弾 爪とぎ
猫の気持ち 第5弾 尻尾
猫の気持ち 第6弾 しぐさ
猫の気持ち 第7弾 気持ち1
猫の気持ち 第8弾 気持ち2
猫の気持ち 第9弾 気持ち3
猫の気持ち 第10弾 甘噛み
猫の気持ち 第11弾 行動
猫の気持ち 第12弾 ご飯
猫の気持ち 第13弾 鳴き声
猫の気持ち 第14弾 座り方
猫の気持ち 第15弾 猫派人間
猫の気持ち 第16弾 体の上に乗ってくる
猫の気持ち 第17弾 ねこんかつ
猫の気持ち 第18弾 猫好きの特徴 男性編
猫の気持ち 第19弾 猫好きの特徴 女性編
猫の気持ち 第20弾 猫好きのあるある
猫の気持ち 第21弾 育て方1
猫の気持ち 第22弾 育て方2
猫の気持ち 第23弾(最終回) 育て方3


今回は、「猫の気持ち 第10弾 甘噛み」です。



●甘噛み

毛づくろい(グルーミング)は、猫にとってとても大切な習慣。汚れを取り除くことで身体をキレイに保つようにしているというわけです。
しかし、それだけではなく、不安な気持ちになったとき、リラックスするために毛づくろいすることもあります。また、リラックスしているからこそグルーミングに勤しむこともあるそうな。その時々に応じてグルーミングをしている気持ちを読み取ってあげるといいですね。


▲1.撫でているときに突然甘噛みをしてきた!

甘噛みをされることが一番多いのは、飼い猫を撫でたときですよね。首や尻尾の付け根など猫が喜びそうな場所を触ったのにも関わらず、なぜかいきなり噛まれてしまうこともあります。

★愛情表現だけど、撫で方に不満がある場合も…

撫でているとき、いきなり飼い猫に噛まれると、信頼関係を結べていないように思えるかもしれません。
しかし、この甘噛みは飼い猫からの愛情表現だともいえます。

もともと猫同士は甘噛みを通してスキンシップを図り、相手を噛む力加減を学んでいきます。
こうした甘噛みは、親子や兄弟間でよく見かけられる行動ですが、人間に飼われている猫は飼い主さんを母猫だと思っているため、飼い主さんに甘噛みを行うようになります。
たとえば飼い主さんに撫でられていい気持ちになり、自分もお返しに甘噛みで愛情表現を行うこともあるのです。

しかし、中には飼い主さんの撫で方に不満を持って、飼い猫が甘噛みをする場合もあります。
猫は「愛撫誘発性攻撃行動」を行う動物だといわれています。
これは、撫でられて気持ちよさそうにしていた猫が突然噛みついて攻撃をしてくることです。
この場合は、飼い主さんの撫でている場所や撫で方を嫌だと思っています。

猫が触られていい気持ちになれる部位には個体差があります。
そのため、自分があまり気持ちよくないと思う部分をしつこく触られたり、撫で方が強すぎて気持ちよさを感じられたりしないときは、甘噛みをすることでやめてもらおうとするのです。


▲2.手で遊んでいるときに甘噛みしてきた!

手元に猫が遊べるおもちゃがない場合は、自分の手を動かすことで飼い猫に遊んでもらおうとする飼い主さんもいますよね。
その際は体勢を低くし、お尻を振った後、飼い主さんの手に甘噛みをしてくることも多いのではないでしょうか。

★手がおもちゃに見えて、狩猟本能が掻き立てられる

このときの猫は、飼い主さんの手をおもちゃだと思っています。
不規則に動く飼い主さんの手は猫の目に獲物のように映り、狩猟本能が掻き立てられて狩りを行おうとするのです。

子猫の時期はじゃれる姿がかわいくて、手で遊んでしまう方も多いものですよね。
しかし、子猫の時期からこうした癖がつくと、人の手が自分のおもちゃだと思うような猫になってしまいます。
そのため、大人になっても人間の手に噛みつく癖が直らない場合も少なくありません。


▲3.オスの飼い猫が発情期を迎えて甘噛み!

普段はおとなしい性格なのに、発情期になるとオスの飼い猫が甘噛みをするケースもあります。
このときは、飼い主さんの足に噛みついたり、同居猫の首をガブっと甘噛みしたりします。


★発情期の甘噛みは猫の習性

発情期の甘噛みは、オス猫のみにみられる行動です。
もともとオス猫は発情して交尾をするときに、メス猫の首に噛みつくという習性を持っています。
この行動は「ネックグリップ」と呼ばれる本能的なもので、首筋に軽く噛みつくことでメス猫の動きを止めようとします。

こうした甘噛みは、飼い主さんの足に向けられることが多く、去勢手術を行うことでほぼなくなるでしょう。
しかし、飼い主さんとの遊びに興奮しすぎてしまうと、去勢後でも本能が刺激されて、ネックグリップのような甘噛みで飼い主さんの動きを制御することもあります。


★まだまだある!猫が甘噛みをする他の理由とは?

猫が甘噛みをするときの理由は、まだまだ他にもたくさんあります。


・歯が痒い!

たとえば、生後2~3ヶ月の子猫の場合は、乳歯から永久歯に生え変わるムズ痒さが原因で甘噛みをするようになります。
この場合は永久歯が生えそろえば、甘噛みも自然におさまることが多いでしょう。


・早すぎる離乳

早くに母猫と離れてしまったため離乳が早かったり、小さいときから哺乳瓶で育てられてきた子は人の指や毛布、ぬいぐるみなどを甘噛みしたりすることがあります。

中には、母猫のおっぱいを吸うように指や毛布などをチュパチュパと吸うこともあるでしょう。
こうした行動は「吸い付き行動」と呼ばれ、猫の中で癖になりやすいので、大人になっても直らない子も多いとされています。


・「私をもっと見て!」

また、猫の中には遊びが足りなかったり、飼い主さんに構ってほしかったりすると甘噛みを行う子もいます。
甘えん坊な子の場合は特に、自分以外のものに飼い主さんが夢中になっていると「私をもっと見てよ!」という気持ちから、甘噛みをすることもあるのです。


★甘噛みされたときは怒らずにスルーしよう

飼い猫に甘噛みをされると思わず怒ってしまう飼い主さんも多いものですが、実は、それが逆効果になっていることも多いのです。

構ってほしかったり、遊んでほしかったりして甘噛みをする猫の場合は飼い主さんに怒られても「噛んだから構ってもらえた!」と感じてしまいます。
それを何度も経験すると、猫は「甘噛みをすると相手をしてもらえる」と思いこむようになるのです。

そのため、甘噛みをされたときは、猫の相手をしないように心がけましょう。たとえば、噛まれたらすぐに部屋の外へ出て、しばらく相手にしないのもおすすめです。
部屋の外に出れば猫の興奮も冷めやすくなりますし、「噛んだら飼い主さんが遊んでくれなくなる」ということも覚えさせられます。




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