会話19


2019年(令和元年)11月03日 日曜日

会話19

会話 第1弾 しゃべらない
会話 第2弾 会話が苦手
会話 第3弾 マナー
会話 第4弾 国語力の劣化
会話 第5弾 続かない会話
会話 第6弾 話題のネタ1
会話 第7弾 話題のネタ2
会話 第8弾 話題のネタ3
会話 第9弾 関西人の会話
会話 第10弾 会話のキャッチボール
会話 第11弾 ソーシャルスキル
会話 第12弾 コミュニケーション力
会話 第13弾 あなたは何タイプ?
会話 第14弾 スピーチ
会話 第15弾 プレゼンテーション
会話 第16弾 話し方1
会話 第17弾 話し方2
会話 第18弾 話し方3
会話 第19弾 司会
会話 第20弾 挨拶
会話 第21弾 ビジネス・コミュニケーション
会話 第22弾 考える力
会話 第23弾 5W1H
会話 第24弾 会話力
会話 第25弾 沈黙の心理
会話 第26弾 話し上手1
会話 第27弾 話し上手2
会話 第28弾(最終回) 話し上手3


今回は、「会話 第19弾 司会」です。



TVでは、司会者のことをMC(司会者、番組進行役 master of ceremonies, master of ceremonyのこと。)といいますが、司会とMCは違います。

■司会とMCは違う

TV司会者とは台本通りに番組を進行する人。

これに対してMCは、マスターオブセレモニー(master of ceremony)の略であるように、全体の支配者で、「仕切り」などの要素が意味合いとして強く、出演者たちの個性を尊重して、その能力を引き出しながら、番組全体を指揮する人のことです。

MCと呼ぶことが増えてきたということは、台本通りに進める司会者よりも、その場の空気を読み、ハプニングを受け止めながらも番組を進めるMCが今は求められているということになります。

ですから、披露宴の司会は、台本通り、時間通り、予定調和で進行することです。祝福の7拍手も、ここで拍手と台本通り進行するのが司会です。
臨機応変で対応するのがMCですね。


■急に司会を依頼されたら

社運を賭けた行事や会議などを先頭に立って進めることを司会進行と言い、進行する役割を担う司会者はただ着々と終わりまで進めれば良いということにはなりません。全体をまとめたり、時間を把握してタイムスケジュールとおりに終わらせたり考えることは多く、かかるプレッシャーもかなりのものですが、しっかりと勤められば会社での評価も上がること間違いありません。司会進行に悩んで不安を感じている方は参考にしてください。

●司会のコツ

▲1.司会進行のときには「舵取り」をイメージ

ファシリテーターという言葉を知っているでしょうか。日本語訳だと「舵取り」の意味をもち、参加者全員をゴールという到達点へ導くためにイベント全体をうまく制御して舵をとる役割をもつ人のことを言います。日本では司会者がファシリテーターに相当する役割を担っていることが多いです。
たとえばプロの司会者は活発に参加していない人を含め会議に参加している人全員のきちんと聞いたうえで司会進行をします。一部の意見だけを聞いてしまうと意見としては偏った状態になってしまい、良い会議とは言えません。定期的に舵がとれているか確認しながら司会進行しましょう。

▲2.時間通りに終わらせることは司会進行の基本

司会進行においていろいろ大事な要素はありますが、あらかじめ決めた時間に終わらせることは司会者が遵守しなければいけない鉄則です。会議やイベントに参加している人誰もが、その後の予定があります。時間がずれ込んでしまうことはその後の予定もずれ込むことを意味し、例え数分であっても今後の予定に大きな影響が出る可能性がないとは言い切れません。
時間を決めているからこそ、進行スケジュールが立てやすくもあるので司会者は必ず時間を意識するようしてください。時間を確認できるものをそばにおいておかないのは司会者失格です。

▲3.司会進行のシミュレーションや準備は忘れずに

どんな大物で場数をこなした司会者でも緊張しないことはないし、トラブルが起きないとも限りません。確かにプロは堂々とした態度で緊張していないように司会進行をしていますが、それは普段の準備があるからこそできているというのを忘れないようにしましょう。
どうしても不慮の事態を起こす可能性を0にはできません。しかし、事前に司会進行のシミュレーションやスタッフと打ち合わせしておくことで、トラブルが起きたとしても極力進行が不可能になる事態を避けられます。円滑な進行は入念な準備の元にあるのです。

▲4.感情を込めて司会進行せよ、身振り手振りも効果的

司会者は場を淡々と進めるだけでは上手にできているとは言えません。その場に合った雰囲気作りも大事な仕事です。だらだらと話していては場もだらけてしまい、良いものにはならないでしょう。逆に場が緊張しきってしまい、進行に支障がでると懸念されれば場を和ませる必要もあります。
そのためには口で話す言葉だけでは足らず、顔や手を使った身振り手振りが効果的です。たとえば進行の区切りには笑顔で応えて、良いことを参加者がしてくれたら拍手するなど、ジェスチャーを加えて気持ちを込めると一体感を作り上げられます。

▲5.司会者は姿勢を正して堂々と見栄え良く進行しよう

司会者は先頭に立って場の参加者を導いていく存在です。その人が猫背で下ばかり向いて司会進行をしていたら周りの方はどう思うでしょうか。おそらく司会者を頼りなく感じて参加者だけで場を進めてしまうでしょう。それでは司会者のいる意味がありません。
服装はフォーマルなものを着用することはもちろんのこと、姿勢はまっすぐ正して胸を張り、あごを少し引くと見栄えが良くなります。普段から背中が丸くなりがちの方は全身鏡などで姿勢を確認しておいてください。

▲6.毎日の発声と笑顔を作る練習を忘れないこと

司会者は身振り手振りも合わせて参加者達を言葉でまとめていく存在です。その声がごもっていて何を言っているか聞き取れないようでは進行も円滑に進まないでしょう。話すことが好きな方はそれほど問題にならないかもしれませんが、そうでない方は日ごろの発声練習が有効です。
また表情も緊張のあまりぎこちなくなっていないかも確認してください。司会進行をする日の朝は必ず表情筋をマッサージしてほぐしておくようにしましょう。声も顔もすべて場の雰囲気作りには欠かせないものです、確認を怠ってはいけません。

▲7.司会者はあくまで添え物であってメインではない


司会者は先頭にたって場をまとめる存在ではあるものの、会議やイベントを作り上げるのはあくまで参加者だということを忘れてはいけません。司会者はただ司会進行をして舵取りをするだけの存在であることを肝に命じておきましょう。
肩入れするのは場が停滞状態のときにそっと背中を押してあげる程度のものです。場をコントロールできる強力な権限をもった司会者の意図をその場に入れてしまうと、公平性が著しく損なわれてしまいます。司会者も人ですから肩入れしたい気持ちは察しますが、ぐっと我慢してください。

▲8.自分で話をまとめない

ビジネスでの司会の役目は議事進行ですので、結論をまとめたり、整理する役割はありません。時間制約で進行を終了、整理するためには、「〇〇さん、議事をまとめていただけますか」と、キーパーソンに振ってしまえばいいのです。



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