会話18


2019年(令和元年)11月02日 土曜日

会話18

会話 第1弾 しゃべらない
会話 第2弾 会話が苦手
会話 第3弾 マナー
会話 第4弾 国語力の劣化
会話 第5弾 続かない会話
会話 第6弾 話題のネタ1
会話 第7弾 話題のネタ2
会話 第8弾 話題のネタ3
会話 第9弾 関西人の会話
会話 第10弾 会話のキャッチボール
会話 第11弾 ソーシャルスキル
会話 第12弾 コミュニケーション力
会話 第13弾 あなたは何タイプ?
会話 第14弾 スピーチ
会話 第15弾 プレゼンテーション
会話 第16弾 話し方1
会話 第17弾 話し方2
会話 第18弾 話し方3
会話 第19弾 司会
会話 第20弾 挨拶
会話 第21弾 ビジネス・コミュニケーション
会話 第22弾 考える力
会話 第23弾 5W1H
会話 第24弾 会話力
会話 第25弾 沈黙の心理
会話 第26弾 話し上手1
会話 第27弾 話し上手2
会話 第28弾(最終回) 話し上手3


今回は、「会話 第18弾 話し方3」です。



「話すことのプロ」であるアナウンサーは、どんな教育、指導を受けているか、アナウンス学校で学ぶことを紹介します。

●滑舌

50音が正しく発音できることは大原則です。特に、鼻濁音です。「学校、映画」の「が」の発音は違うのです。学校の「が」は「ぐぁ」のような発音。「映画」の「が」は、「んぐぁ」のような鼻に抜けるような音=鼻濁音です。

●「読む」ではなく「伝える」

オーディションやカメラテストで読むニュース原稿は、読むのではなく「伝える」「伝わる」が審査基準です。これには、言葉の意味を理解しているか、表情、言葉の間、速さ、抑揚などの総合技術が必要です。

●眼声距離

安定して原稿を読むには、今見ている文字と、声に出している文字との距離です。
慣れ、訓練しかないのですが、聞き手に安心感、情報の信用性を高めます。

●一息での文字数、10秒で話せる文字数

個人差があるものですが、一息で話すことができる文字数を把握しておく。また、10秒で何文字が読めるか、です。これは、3分スピーチの場合、どれくらいの文字数なのか把握できることで、無駄な話をしない、だらだら感のある話にしない、といった効果があり、聞き手にも心地良さがあります。

●意識的に、ゆっくり話す

話の時間が決められていると、ほとんどの場合、話のスピードが早くなります。ですから意識的にゆっくり話しても、着き手にはゆっくり感はありません。わかりやすいと感じるのです。

●「えー」「あー」は絶対に言わない

何を話していいのか、わからないと「えー、あー」と意味のない、無駄な声を発するのは、絶対にやめること。訓練しかないのですがね。

●インタビューではない

聞きっぱなし、言いっぱなし、会話はキャッチボールです。

●起承転結より序破急

スピーチも文章も、よく起承転結だといわれますが、とっさのスピ-チには、考えを整理する時間がありません、そこで起承転結より序破急とすれば、1段階分の時間節約になります。

■序破急

詳しく序破急について見てみましょう。

●序

作品の開始や導入部です。これは起承転結で言うと「起」の部分に当てはまるため、序で読者を引き込む必要があります。物語であれば、簡単なストーリーや登場人物などの説明を済ませて、核となる出来事や事件を発生させておきます。また、CMなどではテーマや事実を示す部分となります。
 
●破

作品において展開や転換が起きる部分です。序で引きこんだ読者を、破で面白くなりそうだと期待させ惹きつけます。起承転結の「承転」の部分に当たります。「承と転」ではなく「承転」であることに注意が必要です。

まず起承転結よりも序破急の承転の方が、文量的に圧縮されていることが特徴です。葛藤や挫折を織り込み、作品の中で決定的な部分に行き当たるまでにスピード感があるとなお良いでしょう。承と転が持つ特徴をうまく組み合わせたものが破と言えます。

●急

作品の結末となる部分です。起承転結の「結」にあたります。物語であれば、感動や爽快感、幸せな気持ちになれる、といった部分で読者に満足を与えることが必要です。もし、これらが得られない作品となると「物語としては失敗」と言えるでしょう。


もちろん作品の構成が起承転結や序破急の形を100%取る必要がある、ということを伝えるわけではありません。こういった構成パターンがあることを認識して自分なりに活用していくのが良いでしょう。物語には、因果関係が不可欠です。





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