会話17


2019年(令和元年)11月02日 土曜日

会話17

会話 第1弾 しゃべらない
会話 第2弾 会話が苦手
会話 第3弾 マナー
会話 第4弾 国語力の劣化
会話 第5弾 続かない会話
会話 第6弾 話題のネタ1
会話 第7弾 話題のネタ2
会話 第8弾 話題のネタ3
会話 第9弾 関西人の会話
会話 第10弾 会話のキャッチボール
会話 第11弾 ソーシャルスキル
会話 第12弾 コミュニケーション力
会話 第13弾 あなたは何タイプ?
会話 第14弾 スピーチ
会話 第15弾 プレゼンテーション
会話 第16弾 話し方1
会話 第17弾 話し方2
会話 第18弾 話し方3
会話 第19弾 司会
会話 第20弾 挨拶
会話 第21弾 ビジネス・コミュニケーション
会話 第22弾 考える力
会話 第23弾 5W1H
会話 第24弾 会話力
会話 第25弾 沈黙の心理
会話 第26弾 話し上手1
会話 第27弾 話し上手2
会話 第28弾(最終回) 話し上手3


今回は、「会話 第17弾 話し方2」です。



■プロの会話術に学ぶ

水商売の中でも銀座のホステスは会話力・人間力で稼いでいる人の多い特殊な世界です。
会話のプロともいえる銀座のホステスさんは、敬語ともカジュアルな話し言葉ともつかないミックス言葉でお客様との距離を縮めています。

「今年はもう人間ドックに行かれたの?」
「自分だけの身体じゃないんだから、もっと大事になさらなきゃ」

敬意を示す表現を混ぜながらも語尾をカジュアルにすることで、失礼にならない程度に距離を縮めています。気軽な話し方をするぶん、尊敬ポイントを多く取り入れているところや、「~です」といった一般的な敬語のみの会話も織り交ぜているところなどは参考になります。

同様の話し方をするのが、コンサルタントという職種の人達。コンサルタントとは、企業の経営陣に経営を指南する仕事。先生ポジションでありながら、相手を立てる必要があります。敬語とそうでない言葉のミックス技を使ったり、カジュアルな話し方をするときに、相手を尊敬する言葉を多く使います。一見、きちんとした敬語が使えない人のように見えてしまうかも知れませんが、敬意と親しさのバランスが考えられた独特の話し方は人間関係の強化に一役買っているのです。

●「この人は分かってくれる」と思わせたら勝ち

銀座のクラブに通う男性の動機には色々ありますが、根底に共通しているのが「品のある華やかな銀座の女性が、自分のことを認めてくれている」という心理。

●何事も先手必勝!「今日の雑談」を仕込んでおく

お店に行く前には、会話が途切れた時に備えて3~4つくらい今日はこのお話をしようという小ネタを仕込んでおきます。お客様はバリバリお仕事をしているのでテレビやタレントの話題は避けて、その時々のニュースやお客様のお仕事に関係するものを選ぶと盛り上がります。最近ニュースになってた話題だと「iPhone10発売」とか「働き方改革」とか「相続税法改訂、消費税増税」あたりでしょうか。悲壮感が漂い過ぎたり、政治・宗教・野球などの無駄な対立を引き起こしかねない話題は避け、誰でも気軽にコメントできるようなほどほどの距離感を持った話題がオススメです。

●会話の輪に外れてしまった人には気遣いクエスチョンを

周りを見渡して会話の輪にうまく入れていない方がいた時は、無理に話題を振らずに「飲んでますか?」「さっき話していた○○のこと、もっと聞きたいです」などと、自然と輪に戻れるように助け船を出してあげましょう。

●会話術の「さしすせそ」は潤滑油

さ:さすが
し:知らなかった
す:すごいですね
せ:センスいいですね
そ:そうなんですね

一流のホステスたちは、ちゃんと聞いているというアピールのために「さしすせそ」を散りばめた相槌を欠かしません。人間誰だって褒められて認められたら悪い気はしないもの。知らなかった・センスいいですねは連発しすぎると頭悪く見えてしまいますが、「さすがです」「すごいですね」「素敵です」「そうなんですね」は相手を選ばず使えて本当に重宝します。

●相手の片方の目をみる

「話をするときは相手の目を見て」なんて言われるけど、実際恥ずかしくて無理だし、相手にじっと見つめられると緊張して話せなくなる…そんな人も多いと思います。かと言って、相手の鼻を見ながら話しても、相手の表情の細かい動きはよく分かりません。

お勧めするのは“相手の片方の目をみる”というもの。特に相手の目尻近くを見るようにすると、恥ずかしさが和らぎます。相手がじっと見つめてくるタイプのときも、視線が正面からぶつかることがないので緊張せずに済むでしょう。また、見られる方にとっても、両目をじっと見られる威圧感がないので、話しやすく感じるものです。

できるホステスは質問力が高い、つまり

●「クローズド・クエスチョン」をしない

yes/noで答えられる質問のこと、

・ご結婚されてるの?
・お仕事帰り?
・〇〇はお好きですか?

特徴は、質問を投げれば、あとは相槌を打って共感を示すだけで勝手に相手が話してくれること。これでは、人間関係の構築、信頼、信用につながりません。

●「オープン・クエスチョン」で会話をコントロール

オープン・クエスチョンとは、幅広い回答ができる、人によって異なる回答が引き出せる質問のこと。

・どうしてそう思ったの?
・なぜそうしたの?
・どこが好きなの?

オープン・クエスチョンは、圧倒的にお互いの理解や人間関係が深まり、会話をコントロールすることができるのです。

●質問力を高める

相手が話したいことを引き出すための能力です。

▲質問力を高めることのメリット

・自分自身の知識や教養、価値観が広がる
・相手に好印象を与え、人間関係がよくなる

●お客様の層が良くなる

一般ビジネスパーソンにおいても、ホステスの会話術で、客層が変わっていくのです。実際は、お客様の対応に変化が現れるということです。


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